八月の読書日記。好みとしては米澤穂信、恒川光太郎がお気に入り。ミステリ、推理が割と好き。自分から手を出すことは少ないが、推されると弱い。基本的に濫読派。 不定期更新です。キーワードは『宵の徒然』
『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』(西尾維新/講談社)
読了~
この本の前三冊を――いつの間に買ってあったのか皆目検討も付きませんが、発見したので読み始めたのが最早三ヶ月かそれ以上前。
翻って、その三冊を読み終えて流れでで買った四冊目は、買ったその日に読了。
他にも三、四冊栞の挟まっている本があるのに……
宿題もあるのですが、今日のわたしのやる気のなさが垣間見えます。勉強への。
まぁ、短いお話でしたけれどね。本自体も薄くて。
二時間かからなかったのではないだろうか……定かじゃぁありませんけれど。
さて、取り敢えずの感想としては、「面白かった」の一言で全てが語り尽くせます。
この『世界シリーズ』って作者としてはミステリーの新境地に挑んでいるのでしょうか。
よくわからないって言うと、わたしが莫迦みたいですけれど、正直よくわからなかった。
……特に四冊目!!
誰か解説して。
素直に何のひっかかりもなく「面白かった」と言えるのは一、三冊目だけ……って二分の一じゃん! とか特に思わない。
正直なところ、四冊目は、ボリュームはないし、トリックなんて存在しないし、むしろ探偵もいないし、解答も後付けだし、納得のいかないどんでん返しだし、最後の締めも意味が判るような解らないような……
穏やかに言うと、
ただ面白いだけ
何が?
勿論キャラと文章。
「あぁ、わたしは“西尾さんの書いた文章”のためにお金を出したのね」
と考えれば、全てに納得が行き、かつ及第点を献上できる。
逆に言えば、「お話し自体はあんまり好みじゃなかった」ってことなんですけれど。
さらに逆に言うなら文章ばばっちりストライクってことですけれどね。
この一人称も、この怒涛の言葉の羅列も、煙に巻くような串中先生の言動も、随所にバラ撒かれた言葉遊びも。
彼の文章にだったら多少の出費くらい……
ま、シリーズものだし。一冊あると他も揃えたくなってしまいますからね。
今回も惰性で買ったと言っても言い過ぎにはならないでしょう。
まぁ、そんなこんなで西尾維新、『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』でした。
前三冊の感想も気が向き次第。
内容★★☆☆☆
文章★★★★★
総合★★★☆☆ [良]
※全てに於いてわたしの主観です。
※再度読むことで全く違う印象を受けるかもです。
※わたしが決定的に読解力に欠けているのかもしれません
以下はコメ返。今回は携帯からの投稿なので反転はなし。
基本的に反転がある記事はPCから、それ以外は携帯からの投稿です。
>>サカつく先生
聞いたことないですか~。まぁ、別に有名ではないでしょうからね。
正直なところ、ラノベの手初めに読むのは……お勧めしかねます 苦笑
テナーいぃですよね! って最近聞いてませんけれど……
最近妹が借りて来たRADを聞くことが多いです。お好きでしたよね?
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読了~
この本の前三冊を――いつの間に買ってあったのか皆目検討も付きませんが、発見したので読み始めたのが最早三ヶ月かそれ以上前。
翻って、その三冊を読み終えて流れでで買った四冊目は、買ったその日に読了。
他にも三、四冊栞の挟まっている本があるのに……
宿題もあるのですが、今日のわたしのやる気のなさが垣間見えます。勉強への。
まぁ、短いお話でしたけれどね。本自体も薄くて。
二時間かからなかったのではないだろうか……定かじゃぁありませんけれど。
さて、取り敢えずの感想としては、「面白かった」の一言で全てが語り尽くせます。
この『世界シリーズ』って作者としてはミステリーの新境地に挑んでいるのでしょうか。
よくわからないって言うと、わたしが莫迦みたいですけれど、正直よくわからなかった。
……特に四冊目!!
誰か解説して。
素直に何のひっかかりもなく「面白かった」と言えるのは一、三冊目だけ……って二分の一じゃん! とか特に思わない。
正直なところ、四冊目は、ボリュームはないし、トリックなんて存在しないし、むしろ探偵もいないし、解答も後付けだし、納得のいかないどんでん返しだし、最後の締めも意味が判るような解らないような……
穏やかに言うと、
ただ面白いだけ
何が?
勿論キャラと文章。
「あぁ、わたしは“西尾さんの書いた文章”のためにお金を出したのね」
と考えれば、全てに納得が行き、かつ及第点を献上できる。
逆に言えば、「お話し自体はあんまり好みじゃなかった」ってことなんですけれど。
さらに逆に言うなら文章ばばっちりストライクってことですけれどね。
この一人称も、この怒涛の言葉の羅列も、煙に巻くような串中先生の言動も、随所にバラ撒かれた言葉遊びも。
彼の文章にだったら多少の出費くらい……
ま、シリーズものだし。一冊あると他も揃えたくなってしまいますからね。
今回も惰性で買ったと言っても言い過ぎにはならないでしょう。
まぁ、そんなこんなで西尾維新、『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』でした。
前三冊の感想も気が向き次第。
内容★★☆☆☆
文章★★★★★
総合★★★☆☆ [良]
※全てに於いてわたしの主観です。
※再度読むことで全く違う印象を受けるかもです。
※わたしが決定的に読解力に欠けているのかもしれません
以下はコメ返。今回は携帯からの投稿なので反転はなし。
基本的に反転がある記事はPCから、それ以外は携帯からの投稿です。
>>サカつく先生
聞いたことないですか~。まぁ、別に有名ではないでしょうからね。
正直なところ、ラノベの手初めに読むのは……お勧めしかねます 苦笑
テナーいぃですよね! って最近聞いてませんけれど……
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