八月の読書日記。好みとしては米澤穂信、恒川光太郎がお気に入り。ミステリ、推理が割と好き。自分から手を出すことは少ないが、推されると弱い。基本的に濫読派。 不定期更新です。キーワードは『宵の徒然』
あまりに課題の進捗状況が悪い上に行き詰まったので頭を切り替えようと思ったんだ……
最近、友人との会話にiPadが登場することが多い。だからって訳でもないが、自分もiPadが欲しくなってくる。
正直なところ、iPadはいったい何に使えばいいのかよくわからない中途半端なデバイスなのだが、それは一応電子書籍リーダーなのだと自分の中で結論づけたことがある。それがiPadが世に出た直後のことで、アップルの新製品が自分は変えないということをなんやかんやと理由を付けて正当化しようとした結果が、「何に使うんだこれw」ということだったのだろうと思う。
それが最近になってまたiPadが欲しくなってしまっている。それは友人との会話に頻繁に登場するからというのが一つと、自分の本棚が明らかな容量オーバーを起こして一度倒壊したからというのが一つ。そしてもう一つ、授業中に、「もっと本を読め」と発破をかけられたことによる。正直最近の自分の文章力は、確かに一番本を読んでいた時期よりも明らかに下がっているように思う。TwitterやLINEに対する依存が高まってきて、改行の習慣や、長文を構成する能力がなくなってきているように思えるのだ。
本を読まなければ文章力の向上が見込めないといい、文章を書かなければ文章力を磨くことはできないと授業ではいうわけ。
そして私たちは言語を用いて思考してそれを発する訳だから、文章力の向上=言語能力の向上=思考力の向上と繋がっていく。少なくとも、思考した結果を発することができなければ、いかに崇高な思考をしようともそれを言語化できなければ意味がないよね。自己完結してもわかってもらえないよね。ということかな。
ということで読書をしようと思うんだけれど時間もなければ本を買っておく場所もない。
ということで電子書籍に目を付けた。買っておく場所に着いては言わずもがな電子書籍にそのような心配は無用な訳だし、時間については、普段iPhoneの画面を睨みつけている時間のほんの三分の一ほどが読書の時間に変われば、それだけで何冊の本を読むことができるだろうという考え。肌身離さず持ち歩くものだし。
そこまで考えたところでiPadを買う必要はないことに気がついた。iPhoneでいいじゃないか。
ということでiPhoneの電子書籍リーダーであるところのiBooksとKindleアプリを使って移動中の電車の中、歩行中、散髪中に夏目漱石『こゝろ』を読みふけってみた。以下はその比較。
iBooks
良い点
・ リーダーの触り心地がよい。
・ ページめくりのアニメーションがよい。
・ リアルな紙の本にこだわったユーザーインターフェイス。特に、見開きにしたときの中央の溝、左右のページが重なったデザインがとてもよい。
・ マルチタスクでアプリに戻ってきた際も同じ画面。
悪い点
・ 文字の大きさの変更幅が小さい。最小の設定でもまだ大きく感じる。
・ 文字がそろっていない。妙に短い行や長い行が存在することがある。
Kindleアプリ
良い点
・ リーダーの文字サイズの変更幅が広い。無意味に巨大化しない。
・ きちんと文字がそろっている。
・ マルチプラットフォーム(iOS、Android、Windows)
悪い点
・ ユーザーインターフェイスが機械的。
・ ページめくりがスクロール
・ マルチタスクでアプリに戻ってくると本文表示の前に読み込み画面が入る。
細かいことだけれど、細かい使用感っていうのはとても大事……。
とくに読書に関していえば、文章を追いながらもそれを感じることなく情景に没頭するには些細なことで気を散らすわけにはいかない。
そういえばiBooksはPDFリーダとしてもかなり優秀なので、おすすめ
ツイート
最近、友人との会話にiPadが登場することが多い。だからって訳でもないが、自分もiPadが欲しくなってくる。
正直なところ、iPadはいったい何に使えばいいのかよくわからない中途半端なデバイスなのだが、それは一応電子書籍リーダーなのだと自分の中で結論づけたことがある。それがiPadが世に出た直後のことで、アップルの新製品が自分は変えないということをなんやかんやと理由を付けて正当化しようとした結果が、「何に使うんだこれw」ということだったのだろうと思う。
それが最近になってまたiPadが欲しくなってしまっている。それは友人との会話に頻繁に登場するからというのが一つと、自分の本棚が明らかな容量オーバーを起こして一度倒壊したからというのが一つ。そしてもう一つ、授業中に、「もっと本を読め」と発破をかけられたことによる。正直最近の自分の文章力は、確かに一番本を読んでいた時期よりも明らかに下がっているように思う。TwitterやLINEに対する依存が高まってきて、改行の習慣や、長文を構成する能力がなくなってきているように思えるのだ。
本を読まなければ文章力の向上が見込めないといい、文章を書かなければ文章力を磨くことはできないと授業ではいうわけ。
そして私たちは言語を用いて思考してそれを発する訳だから、文章力の向上=言語能力の向上=思考力の向上と繋がっていく。少なくとも、思考した結果を発することができなければ、いかに崇高な思考をしようともそれを言語化できなければ意味がないよね。自己完結してもわかってもらえないよね。ということかな。
ということで読書をしようと思うんだけれど時間もなければ本を買っておく場所もない。
ということで電子書籍に目を付けた。買っておく場所に着いては言わずもがな電子書籍にそのような心配は無用な訳だし、時間については、普段iPhoneの画面を睨みつけている時間のほんの三分の一ほどが読書の時間に変われば、それだけで何冊の本を読むことができるだろうという考え。肌身離さず持ち歩くものだし。
そこまで考えたところでiPadを買う必要はないことに気がついた。iPhoneでいいじゃないか。
ということでiPhoneの電子書籍リーダーであるところのiBooksとKindleアプリを使って移動中の電車の中、歩行中、散髪中に夏目漱石『こゝろ』を読みふけってみた。以下はその比較。
iBooks
良い点
・ リーダーの触り心地がよい。
・ ページめくりのアニメーションがよい。
・ リアルな紙の本にこだわったユーザーインターフェイス。特に、見開きにしたときの中央の溝、左右のページが重なったデザインがとてもよい。
・ マルチタスクでアプリに戻ってきた際も同じ画面。
悪い点
・ 文字の大きさの変更幅が小さい。最小の設定でもまだ大きく感じる。
・ 文字がそろっていない。妙に短い行や長い行が存在することがある。
Kindleアプリ
良い点
・ リーダーの文字サイズの変更幅が広い。無意味に巨大化しない。
・ きちんと文字がそろっている。
・ マルチプラットフォーム(iOS、Android、Windows)
悪い点
・ ユーザーインターフェイスが機械的。
・ ページめくりがスクロール
・ マルチタスクでアプリに戻ってくると本文表示の前に読み込み画面が入る。
細かいことだけれど、細かい使用感っていうのはとても大事……。
とくに読書に関していえば、文章を追いながらもそれを感じることなく情景に没頭するには些細なことで気を散らすわけにはいかない。
そういえばiBooksはPDFリーダとしてもかなり優秀なので、おすすめ
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